放送大学附属図書館が所蔵するコレクションの中から、明治時代に誕生した木版多色刷絵本のちりめん本と、幕末・明治に撮影された古写真を、千葉市生涯学習センターで展示します。
和紙に色鮮やかな挿絵入りで刷られた日本昔噺や季節の挿絵が入った暦(カレンダー)に、独特のちりめん加工を施して、縮緬布のようなしわと手触りを持たせたちりめん本と、日本に最初に本格的写真技術をもたらしたF. ベアトが撮影した、幕末の東海道などの古写真や、明治期の邦人写真師たちの古写真は、外国人がお土産として持ち帰るなどして、当時の日本の生活と文化を欧米に知らしめる役割を果たしました。
昔懐かしい日本の原風景と、ちりめん本の挿絵に刻まれた色とりどりの季節感をお楽しみください。
多数の皆様のご来場をお待ちしています。
日時 |
2009年5月16日(土)~5月27日(水) 午前9時~午後6時 |
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(25日は休館、16日、21日は午後1時から、27日は午後4時まで) |
場所 |
千葉市生涯学習センター アトリウムガーデン |
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千葉市中央区弁天3-7-7 |
※ 16日~20日までは古写真パネル展示、21日~27日は古写真パネルに加え、ちりめん本と古写真アルバムの実物を展示します |
※ 入場無料 |

コレクションの詳しい情報はこちら <ちりめん本について> <古写真について> |