横浜の遊郭神風楼の主人、山口粂蔵の養子仙之助が藤屋旅館を買収し富士屋ホテルとしたのが明治11年である。この建物は明治16年に焼失することとなるが、この写真はこの5年の間に撮影されたもの。宿泊客の外国人がベランダから撮影者のほうを見ている。着色 / 21×28cm
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