江戸時代の景観を残す明治10年代の箱根。茅葺屋根が芦ノ湖に似合う。背後に左から駒ケ岳、二子山、屏風山の山並みが続き、中央の杉の木は現存している。箱根は東海道線が御殿場を通ったことから次第に寂れ、昭和24年に芦ノ湖に遊覧船が就航して再び脚光を浴びることとなる。着色 / 21×28cm
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