日本残像 -職人-

飛脚

飛脚

飛脚は江戸期に発達し、手紙だけでなく荷物の運搬も請け負ったが、寛文11年(1671年)には金銭の運搬も請け負った。飛脚には幕府御用の継飛脚、諸藩専用の大名飛脚、民間の町飛脚がありそれぞれ諸国を駆け巡っていた。この写真の竹の先に手紙を挟んでいるのは早飛脚。ベアトとスティルフリードのアルバ ムにそれぞれ納められている。明治初年の撮影。着色 / 28×21cm

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