竹を割った骨を火に炙りながら伸ばし、糊で和紙を張りつける。それに荏胡麻油をひいて乾かし、傘を作った。傘に写真師の文字が読み取れる。この写真と同 じ名刺判のものが中島待乳の写真台帳に確認されているので、撮影者は彼かも知れない。明治20年代撮影。着色 / 21×28cm
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