箱、桶に目いっぱいに豆を入れ並べている店先。腕組みをしてカメラを見ている男性が主人なのだろう。この時代、煎豆は廉価な子どものおやつとして重宝がられた。一文もらって買いに来てもお釣りがあったのだろう。二人の子どもはかわいいお客さん。明治中期の撮影。着色 / 21×28cm
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