日本残像 -日本ところどころ-

名古屋城

名古屋城

 尾張名古屋は城でもつというが、金の鯱がない名古屋城はなんとも間が抜けている。金鯱は明治4年に宮内省に献納され、以後全国で巡回された博覧会の目玉とされた。金鯱が再び名古屋城に戻るのは明治12年2月のこととなる。その間の金鯱が留守にしていたときの写真である。モノクロ / 21×28cm

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