煙管、煙草入れ、火打ち袋などは、江戸時代の男が最も気にした持ち物だった。喫煙具には粋があった。止め金、根付けも凝りに凝った品が作られた。明治の時代に入ると紙巻煙草の出現によって次第に喫煙具はその姿を消して行く。明治10年代の撮影か。着色 / 21×28cm
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