放送大学附属図書館の所蔵している貴重書を動画でご紹介します。 動画はすべて放送大学YouTubeチャンネルに掲載されています。 ※再生ボタンを押すと動画が開始します。(音量にご注意ください) 〈目次〉 1. キルヒャー「地下世界」 2. ニュートン「オプティクス」 3. ニュートン「プリンキピア」 4. ヨハネ「福音之傳」 5. 「古地図」コレクション 6. 喜多川歌麿×蔦屋重三郎「画本虫撰」
放送大学附属図書館が所蔵する、17世紀ドイツの学者・キルヒャーの著書『地下世界』について、自然と環境コースの大森聡一教授が解説します。 17世紀の自然科学は「記載」や「分類」が中心で、キルヒャーは火山の観察から地球内部のマグマの様子を想像し、地中の水脈や化石についても独自のスケッチを残しました。 大森教授は、現代の地球科学や生物進化の観点から当時の記録を読み解き、昔の人がどのように世界を理解しようと試みたかを解説します。(約12分)
アイザック・ニュートンの著書『オプティクス(光学)』について、自然と環境コースの安池智一教授が解説します。 1704年に初版が発行されたこの本は、ニュートンが実験によって光の性質を明らかにしたもので、「太陽光は様々な色の光の混合物である」ことを証明しました。 また、ニュートンは物質同士が引き合う力を解明することで、物質の性質を理解するという壮大なアイデアを後世に託しました。これは現代の科学の基礎となり、今でも引き継がれています。(約12分)
アイザック・ニュートンの著書『プリンキピア』について、自然と環境コースの岸根順一郎教授が解説します。 この本はニュートンの主著で、正式名称は『自然哲学の数学的原理』(Philosophiae Naturalis Principia Mathematica)。1687年に出版されました。放送大学附属図書館は貴重な初版本を所蔵しています。 この書物でニュートンは、万有引力の法則と運動の三法則を定式化し、ガリレイやケプラーの成果を統合して、天体の運行から地上の物体の動きまでを統一的に説明するニュートン力学の体系を確立しました。近代科学の基礎を築いた、極めて重要な古典的著作として知られています。(約12分)
放送大学附属図書館が所蔵する『約翰福音之傳(ヨハネふくいんのでん)』は、現存する最古の日本語訳聖書として極めて貴重な文献です。 ドイツ人宣教師カール・ギュツラフが、難破し漂流していた日本人船員から日本語を学び、1837年(天保8年)にシンガポールで刊行しました。 この本の意義や特徴について、人間と文化コースの野崎歓教授が解説します。(約12分)
放送大学附属図書館が所蔵する、「古地図」コレクションを人間と文化コースの河原温教授の解説で紹介します。 図書館には、1506年から1868年の間にヨーロッパで作成され出版された日本地図200点からなるコレクションが所蔵されています。このコレクションは、この種のものとしては世界最大であり、極東に住む2人の銀行家による財政支援をうけて、何年にもわたって収集されたものです。 このコレクションは電子化されていて精細な画面で見ることができます。(約10分)
放送大学附属図書館の展示コーナーで展示されている『画本虫撰』は、若き日の喜多川歌麿の才能を見いだした蔦屋重三郎が出版した狂歌絵本です。 貴重図書室に所蔵されているオリジナル版を紹介します。(約3分)