慶応4年1月9日、城中から出火して大坂城は本丸、二の丸ほか櫓、城門の主だったものが灰燼に帰した。残されたのは大手門、多門櫓、千貫櫓、乾櫓などである。この写真は明治初年の焼け残った大手門である。ベアト写真帳に同じ写真が見られることからベアトの撮影であることが分かる。モノクロ / 21×28cm
このページの古写真画像の無断使用・複製・配布を禁じます。